2006/03/03 もしも、皆さんが福岡県を訪れる機会があったならば、交番に貼ってある平成18年度の警察官募集ポスターを見ることをお勧めする。 今年は、かなり、いい。 実は、ちょっと誇りに思っている。 2006/03/05 先日、紹介したポスターはこんな感じです。 実はこれ、デジタルカメラで撮影した画像に手を加えているので正確な印象と若干異なると思います。 交番や警察署を何ヶ所か回って、なるべく怪しまれなさそうな場所を物色し、撮影後はダッシュで逃げるように去ってきました。 そもそも交番・警察署の前で不審な行動をして怪しまれない所って、そう簡単にあるわけない。ていうか、あったら困る。 掲載期間の最中でもあるので、掲示板のガラスの反射がモヤモヤって感じで写り込んでいますがご容赦を。 先日は誉めたけど、色々考えると突っ込みどころも、ある。 まぁ、それは、別の機会にでも…。 ただ、ひとつだけ、突っ込んでおこう。 右下のQRコードに画鋲を刺すのってどうなの? 本日32万HIT。訪問者の皆様、ありがとうございます。 2006/03/07 8日付で「婦人警官 闇 Scene03」中盤を更新。 えっ!中盤!? すみません、引っ張っちゃいましたよぅ…。 今回は、計画的に書こうと思ったのに…。むー。 2006/03/08 馬鹿なニュースを読んだので書いちゃえ。 「ファイル交換ソフト『Winny(ウィニー)』のウイルスが原因で」の部分は主語がおかしいですね。 正しくは「岡山、愛媛両県警の捜査員が(私物パソコンに捜査資料を複製したのが)原因で」ですね。 「私物のパソコンであってもウィニーの使用を禁じ、警察情報やウィニーが入っている場合は、すぐに削除するよう指示。」 上の考えは「気狂いに刃物」という発想ですね。「気狂いに刃物・捜査員にWinny」という。 私物パソコンに「警察情報」が入っていた場合は削除するよう通達すればよいだけですね、本来は。 この対策を考えた人たちは全国の警察官を道具の使い方を知らない者たちと判断したのですね。 そういう人たちに拳銃を持たせて平気な顔をしているわけですね。 こういう発想を臆面もなくやってしまう人たちが全国の警察官に「あーしなさい。こーしなさい」という権限を持っている事の方が、実は、「気狂いに刃物」的状況だと思うのですね。 笑っちゃいますね。 僕は笑ってる程度でいいけれど、こういう通達を出されて、警察庁から馬鹿にされた全国の警察官は怒るだろうなぁ。 ちなみに、僕はこの日記を書きながら「きちがい」が一発変換されない事に、怒ってしまいました。 2006/03/10 馬鹿なニュースを読んだので書いちゃえ。 あれ? こういうことやっちゃいかんの? 夜11時過ぎ、日付も変わる頃、異性の同僚に会った。飲みに誘った。ついてきた。 そして翌日未明に、なぜかその異性が自宅にいた。 そりゃ、当然、礼を尽くすべきだと思うけどなぁ。 ―女性は「事件にしたくない」として被害届を出すことを拒否していたって書いてあるけど、 そういう自己責任を感じていた部分もあるのではないのかなぁ。 以下、私信。 あなた、ちと、被害妄想でないの? 僕は構わないけど、他の人があなたの事を今後どう思うのかな? あなたがやってる事を僕だけしか知らない、としか思ってないから敵意が僕に向かうのかな? 流れを見て僕が感じる限りでは、気が付いている人、何人かいるみたいだけど。 「何人かいるみたい」と書いたけど、ひとりかもしれないね。あの時の、そして、今のあなたがやっているように。 で、同じ事を繰り返していると、色々な事に気が付く人が、これからもっと増えると思うよ。 自分の場所を自分で無くす事は賢くない。 僕はそう思う。 2006/03/12 今月5日の日記で書いたポスターの件。 「別の機会」と言いつつ放置しそうだったので、ちょっと「色々考えると突っ込みどころも、ある」って部分を書いてみようかな。 まず、突っ込む前に、このポスターが気に入った理由を。 警察で、モノトーンに色は赤だけというのは、刑事ドラマの「古畑」とか連想しちゃうけど、こういうイメージは個人的に好き。 (よく考えたら「婦警的!」にも「それ系」のデザインコンセプトが少し入っていたりする) 実際、遠くからでも人の目を引くのでポスターとして正しいあり方だと思う。 「FUKUOKA」の「OK」を赤にしたのも、北海道・静岡・岡山とか(ほか考えるのめんどくさい)都道府県名をローマ字文字列にしたときに「O」と「K」が連続するところは少ないから、福岡で独自に作るだけのアイディアが反映されていると思う。 県内の名所をコラージュしてそこに警察官のイメージを重ねて「この街を守る」みたいな方向は誰でも考えるから「あ、知恵を絞ったな」と思わせてくれる。 で、突っ込みどころというのは、笑顔のイメージなのです。 結構、凡庸。 どこでもやるイメージ戦略の一番手っ取り早い手段の一つ。飲み屋の生ビールの水着ポスターと変わらない。 せっかくデザインの方向が硬質なのにもったいないな、と思ったのでした。 ではどうするか? 考えてみました。 被写体を笑わせないで、目の横に絆創膏を貼る。頬は煤状の黒いもので汚す。髪も少し乱れさせる。顔はカメラに向けず目だけを向けて強くレンズを睨む。片手はなぜか唇を拭うように口元に添える。すこし前傾姿勢でもいいかもしれない。 イメージとしては、千本ノックの後に「もいっちょこーい」と気合が入ってる感じ。 え?そんなに辛そうな仕事に思われると志望者が減るかもしれない? ―大いに結構。ポスターが、一次試験の前段階で「こんなにキツイ職場だったらいやだな」という人をふるいにかけて落としてくれるのだ。 笑顔ポスターよりも、適材を試験会場に集められると思う。 2006/03/13 情けないニュースをふたつも読んだので書いちゃえ。 これとこれ。 もう馬鹿馬鹿しくて話にならん。 この程度の意識しかないから情報が流出するのだ。 そこのところを理解しないと単に「Winnyは悪いソフト」という間違った風説を流布している事になる。 どうせだったら、WEBブラウザもメーラーも私物PCでの使用を禁止しちゃえ。 全てのネット接続禁止。これで完璧…というか、そうしないとこの手の対策は完璧じゃないと思う。 そもそも、Winny(で感染するウイルス)の被害者面はやめないと。 Winnyを動作させたPCを使ってウイルスに感染しない人もいれば、WinnyをインストールしていないPCを使ってウイルスに感染する人もいる。 前も書いたけど、原因は「Winny」じゃないし、極論すれば「ウイルス」でもない。 そのPCに「外に出てはいけない情報」が入ってしまったからであって、なぜ、そうなったかの原因を警察は発表していない。 「持ち帰ったから」ではなく「なぜ持ち帰ったか」 で、そうなった背後に何があったのか。 そのくらい検証して発表しないと、説明責任というものは果たせないんじゃないかなぁ。 原因を見誤って(というか故意に「こっちのせいじゃなくあっちが悪い」という図式に視点をずらそうとする意図も感じられて気持ちが悪い)、間違った対策で問題に蓋をすると、また今後も何かよくない事が起きる気がする。 2006/03/18 ちとご報告。 リンク先の署長さんのサイトが、規模縮小となりURLも変更となりました。 リンク修正済みです。 レンタルサーバ側の対応ではあるようですが、婦警アダルト系サイトというのが原因ではない、との事です。 さて相変わらず「情報流出」系のお話。 まー、予算配分がアレだったってことでしょうね。 情報公開法施行以来、アレがああなったせいで、なぜか予算請求が劇的に少なくなった分野が確実にあるのだけれど、そういう部分から推測すると、これまですっごく阿呆な金の使い方をしていた、ということですね。 さて、先日の日記を書いたそばから、ホラ、北でも南でも、例のソフトウエアと全く関係のないところで、よくない事が起きてしまっている。 まったく…開いた口がふさがらないよ。 この辺を理由に予算増額なんて言い出したら、開いた口があんぐりのままなので、減らすとこ減らして対応してね。 2006/03/28 今日は2ちゃんの婦警スレッドあたりではこの話題で持ちきりになるのでしょうかね。 事件として立件しない方針である理由の(2)が僕にはよくわかりません。 2006/03/30 31日付でINDEXとTOP画像を更新。 早いもので、もう4月であるなぁ(詠嘆)。
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