2006/06/22 PCなんとなく復活気味。 ご心配をおかけして、たいへん申し訳ありません。 先週の金曜日あたりでしょうか、35万ヒット。 皆様に感謝。ありがとうございます。 BBSで話題になった奈良の制服盗難の話とか、ちと遡ると、和歌山の女性警察官強姦未遂の話とか、秋田での容疑者身辺の糞のような報道に紛れてうやむやになってしまいそうな「事件より事故だった方があなたも救われるでしょ」発言(これ女性警察官が言ったという話もあるようですね)とか、あと、婦警さんとは直接関係ないけれど愛媛県警の反吐が出そうな情けない言い訳とか、全国津々浦々で興味深い出来事が起こったりしていたのですが、日記で触れる機会を逸しているうちに(ハイハイ、私の怠惰ですよ)、福岡の交番で、ちと大変な出来事が… これ、今、書いてる「闇」の若宮三丁目交番でやったら面白いだろうなぁ…なんて少し思いました。 不審物事件のあった交番は、例の「統廃合」による改編で、駐在所から交番になったのだけど、ビールの差し入れに来た時は「空き交番」の状態だったのですね。 なんだか、情けない。 ビールを置いたのは「日頃の防犯活動のお礼」にという80代のおばあちゃん。 避難した70代の女性は「交番になって警察官が住まなくなって交流が減った。(こんな田舎でそこまで悪さする者はいないのに)」と朝日新聞のインタビューに答えている。 空き交番を減らすために、大切な地域とのコミュニケーションを絶って「ビジネスライク」な考えを持ち込んだ事に「交番統廃合」の短所があるとずっとずっと考えていたので、今回の事件には考えさせられました。 さて、今月1日から、駐車違反の取締りが変わったみたいだけど、制度に関しては賛否両論のようです。 そういう中で、こういうニュースが…。 あれ?おや?―駐車違反は減るけど、合法駐車は増えるわけか…。 そういえば「合法ドラッグ」って言葉がありましたね。(←深い意味はない…はず) ちと、小説「闇」の更新が、もうしばらく先になりそうなので、4月の表紙画像をetc.カテゴリに追加しました。 2006/06/29 ちとPCが調子を取り戻すまでの間に読書にいそしんでいました。 こういう本。 創作物語でも映画批評とも、ちと違って、真実をコツコツ積み上げていくジャーナリスティックな面を持った内容で、実は僕、そっち方面の書物ってあまり読んだ経験がなかったのですが、いやぁ、面白かった面白かった。 題材が自分が以前からずっと謎に思っていたことだから、そう思えたのかもしれないのだけれど…。 で、黒澤明って名前で思い出すのが、警察が映画に実に協力的だったというエピソード。 「野良犬」という映画では、劇用の銃ではなく本物の拳銃を警視庁が貸してくれたとか「天国と地獄」という作品もシナリオ執筆時など警察に電話して色々と問い合わせたらしい。よい時代だったんだなぁ。 自衛隊は、結構、協力してくれているみたいですね。日本が沈んでしまうような映画でも…。 さて追記。 今回のPCトラブルで、ちと消えてしまって困っているものなどをトップページに告知として載せようかと思っていましたが、皆さん反応が早くてメールのアドレス帳なども、ほぼ回復しました。 ありがとうございました。 トップで告知する必要もほとんど無くなりましたのでBBSの「トップで告知」発言は撤回してしまいます。 追記の追記。(蛇足とも言う) 門田美佳さんの後任は石澤香織さんという方です。昨年の夏は灘署にいました。 2006/06/30 6月も終わりなので「闇」Scene04の、中盤を更新。 「え!また、前・中・後篇かよ!」ってクレームは無しの方向で、どうかひとつ。 アマチュアでよかった。プロなら、枚数オーバーで干される。 Scene03以降、作品の後半になって、各シーンが二部構成から三部構成に変化したのは、作者的にこの四人と別れたくないからだろうか…と、書いてしまえば美しそうだけれど、次回作のネタがないというのが一番の理由かもしれない…。 あぁ、自分が情けないよ、まったく。
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