2007/03/01

ちと残念な出来事があって、リンクページを一部修正。
午前中に先方の掲示板に「某県警からサイト内の某コンテンツにクレームがあった」旨を報告する管理人さんの書込みがあって、その書き込み以外の掲示板のログが消えており、驚いていたのですが、午後にはサイト丸ごと削除という状態に。
削除自体はサーバ側の判断ではなく、サイト管理者の判断であるとの事です。

某コンテンツは私も見たのですが、まぁ何の問題もないコンテンツって感じでした。

先月の日記に福岡県警の募集ポスターの「覚悟はあるか。」のキャッチコピーを紹介したのですが、「警察官の覚悟」って「正義を曲げない覚悟」だけじゃなくて、もっともっと色々な覚悟があると思うのだけれど…。
職業上、不快な目に遭う事もあるだろうけれど、それが単に自分の感情的なものであるならば、じっと耐える「覚悟」というのもあると思うのですよ。
交通違反者に「馬鹿!」となじられても拳を上げたら負けだ。
そんな「特殊な権力を持たされた者としての覚悟」が必要な場面は様々な局面で襲ってくる、と思う。
実は、今回は面罵されたわけではなく「なんとなく気に入らない感じ」ってレベルでしかないと思うのだ、少なくとも僕は。
そこで警察官たる者、拳を上げてはいかんよ。

「婦警的!」には、この日記に入る前の「about」のページに「実写を素材にした画像について」と言う文を載せている。
今日、そこに「画像は独立したコンテンツであり、サイト内の他コンテンツとは無関係です」という一文を加えようと思った。

けど、止めた。

上記内容を想像する能力が欠落している人は、虚構と現実の境界が判断できないわけで、18歳以上の分別を持ち合わせていない人である。
そういう方々が、うちのサイトの訪問者であるはずがない、と思ったからなのであった。

ま、実際は、クレームに対しては、怒っていると言うよりも「気持ちはわかるけど、そこまでするかぁ」って感じのほうが強くって、思いは複雑だったりします。

幸福を追求しようとする自分の行動が誰かを傷つける事もある。
それは、僕みたいな人間だって、お巡りさんだって同じだと思うんだけどな。
そして、それも、ひとつの「覚悟」だと思うんだ。

※んで、この日記書いてる途中で早くも復活のメールを頂く!
 休眠させていたサイトがあったとのこと。すっげー!さっすがー!
 リンク再修正済なり。


2007/03/02

ちと昨日のつづきで思ったことを。

署長さんの復活サイトによりますと、発端は掲示板の投稿画像に対して「石川県警察本部 生活環境課 サイバー犯罪対策室」が削除を希望したということらしいです。

これ、担当部署が違うと思う。
外部との渉外だから、広報課がやるべきだったんじゃないかなぁ?
今回の件は、サイバー犯罪となんら関係がないんだもの。
問題の画像というのは「公務中の警察官。しかも公開されたイベントでの撮影」っていった雰囲気の画像だったので、当然「削除要求」ではなく「削除のお願い」であったと思うのですよね、指摘の内容というのは。
そこに「サイバー犯罪対策室」という文字があると、やはり一種の威圧感を感じちゃったりするんじゃないでしょうか。
わー、おいら、犯罪対策されちゃってるぞぅ!―って。(署長さんご本人がどう感じたかはわからないですが)
このあたり、も少し「デリケート」でもよかったのかな、と。

ミキティ、内線3493ダイヤルしてサイバーの人に言ってやって!
んで、そろそろ部屋の更新希望したりして。


2007/03/04

先月あたりからこういうのが出来ているのだけれども記事はなし。
いつからスタートするのかな?
楽しみに待っていよう。


2007/03/16

ちと軽い情報など。
4月の上旬スタートという印象があったから、少し戸惑ってます。

戸惑っている隙に、筒井の新刊が出ておるではないか!
イカンイカン、すっかり油断しておったわい。


2007/03/22

自分の小説に登場する人物の名前を検索してたら、あらあらあら
こういう女優さんがいたとは知りませんでした。
ちと自分が造形した「松井茜」と雰囲気はずいぶん違うけれど、婦警制服がとてもよく似合いそうな美しい人だ。
僕が「監督」などと呼ばれるようにビッグになったら婦警さん役を監督権限でオファーしよう。

以前に、自作実写化の折には茜役は小西真奈美でという妄想を日記に書いたけれど、テンションとしては若槻千夏のような気がする今日この頃。
若槻のノリって好きなので、知らず知らずのうちにキャラクターに取り入れているのかもしれないなぁ。

あっ!作品も書かずに俺は何をやっておるのか。


2007/03/23

情報流出に関するニュース
「パソコンの表示画面上の文面だけが流出し、インターネット上の掲示板に掲載された」らしく「パソコン内の情報すべてを流出させる暴露ウイルスではなく、表示画面上の情報だけを流出させる新種のウイルスの可能性」とあるけれど、これの感染結果とそっくり…。
でも、天下の警察が「新種」というからには「新種」なんだろうな、きっと。

山梨で捜査情報の流出が二件。 記事の後ろの方にある「甲府署の巡査(28)が私物のパソコンからファイル交換ソフトを通じ捜査資料が流出したことが報道されており」を含めて二件。

一時、Winnyというソフトを使用禁止にするという通達や、どこぞの県警では「私物PCでもそのソフトを使いません」といった念書まで取ったりして、その件に関しても、当時、ここの日記に書いた。

基本的に問題だったのは「Winny」というソフトと「情報流出」が強く結びついて、「ウイルス感染」と切り離されて考えられてしまった事だったと思う。
確かに、ネットに関する知識を教育・啓蒙するよりも「使うな」と言った方が楽ちんだものね。
でも、交通事故を起こさないために車の運転を禁止するとか、泥棒に入られないように外出を禁止するとかは筋が違うものね。
今回引用したニュースを読んで、改めて大事なところを手を抜いちゃった対策だったんだな、という想いを新たにした次第。


2007/03/26

また、ニュースネタ。

こういうのがなぜニュースになるのか僕にはわからない。
「同23日に同駅周辺を暴走する少年らにスタッフが『来週また撮影に来る』と伝えており、」があっての「7月30日未明に同駅周辺で蛇行運転を繰り返す改造オートバイ数十台を警察官が取り締まる様子などを、日本テレビ系制作会社『NTV映像センター』のスタッフが取材し、報道した」
カレンダーを見ると、23日・30日は土曜日なので、少年たちは毎週土曜日に定期的に暴走していたのではないのかなぁ?
なにしろ土曜日だもの。
僕も子どもの頃、土曜日は大好きだった。なぜかワクワクしたものだ。

だから「来週も集まるのなら取材に行くよ」ってのは煽りでもなんでもなく、取材対象者との日常会話に近いような気がして、何を鬼の首をとったかのように騒いでいるのか皆目見当がつかない。
ニュースバリューが見えない。
個人的には、そういう言葉をスタッフが発した事はそんなに問題じゃない、と思う。
画面に映ったらギャラを出すよ、だから大勢仲間を集めてね、って発言があれば、それは問題だと思うけれど。
中にはシャイな少年もいて「テレビが来るなら行かない」ってケースもないわけではないだろう。
暴走行為をするしないは、スタッフの問題じゃなく、少年たちサイドの問題だもの。

だから、もしも「県警はこの集団暴走で、少年ら23人を道交法違反(共同危険行為)の疑いなどで逮捕」の「23人」が群馬県警の当初の思惑よりも大きな数字で、それが、このスタッフの発言が原因と考えるのならば、番組スタッフに感謝状でも贈るべきなのではないのかな、とか考えてしまった。
そういう意味で、日テレ広報のコメントも弱腰だなぁ、って感じちゃった。

てか「警察24時」系番組の方が、こんな話題よりも胡散臭く感じる僕の感覚がおかしいのかなぁ?
胡散臭く感じたのはずいぶん以前からのことで、だからしばらく前から婦警さんが出ても積極的には見なかった。
最近は少しはマシになっているのかなと考えるけど、しばらく前にBBSに告知をいただいた「アンテナ21」は、結局、シャープさに欠ける番組だったというのが正直な印象でした。

神崎ちゃん、そこんトコ、実際どうなのよ。


2007/03/31

本日付で、INDEXページとTOPページの画像を入替え、また「婦人警官 凶器」の連載を開始。

どーせ、突っ込まれるだろうから告白しちゃうんだけれど「凶器」は、当初、短編集に載せるつもりで書いていました。
今回更新分の前半[01]が短篇部分です。
連載作品にするために改訂したわけでもなく、純粋に[01]の文章だけでアップロードしようと思いつつ「どうなのかなー」と迷っていました。
そして、迷いながら、3月下旬になっても他に何も纏まる作品がなければ、短篇として中途半端の誹りは免れないだろうけれど掲載してしまえ…と考えていたのです。

で、結局、迷った挙句、こうなりました。
往生際が悪いというか、なんというか。
31日13時過ぎ、滑り込むように更新でございます。



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