2009/01/05

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

4日付で「四重奏」を更新。
小説を更新したのは久しぶりではなかろうか。
―なかろうか、ではなく自分が一番知っている。
はいはい、久しぶりですよ。

物語の内容は、丑年だから牛乳のお話…というわけでもなく、実は森里涼さんのサイトで昨年10月20日に発表されたイラストを見て、感想をメールしようかなと考えていたら思いついたお話なのでした。
しかし着想から2ヶ月以上もかけるまでもないタイプの作品で、お恥ずかしい限りではあります。

で、まあ今年はこんな感じでマイペース気味かも。

新年のニュース
まあこうなってからも、警察官諸氏にあっては、くうだらない一見して冗談とわかる犯意のない小女子的な殺人予告の書き込みの通報があっても頑張るように。発信元開示の手続きが煩わしいなどと手を抜かぬように…って感じですかね。

J-CASTが年末から「新聞崩壊」という連載をはじめた。その第一回目
J-CASTの今年の記事もひとつ紹介。
この辺りは、作品の材料になりそうな気もするけど、扱いが難しそうな気もする。

年末に丸谷才一の「笹まくら」「女ざかり」の文庫をBOOK OFFで買う。
彼の随筆は読んでいたのだけれど小説ははじめてである。
両作品ともに、まだ読み終えていないのだけれど、最後のページを迎えるのが惜しいと思わせる「完璧な小説」とでもいうべきか、実に味わい深い作品です。
読み終える前に「輝く日の宮」の購入に走りさうになるのをじつとこらへてゐる。


2009/01/08

今回の日記は私信風になる。
笑いながらブログを書いている人へ。

まずは、お疲れ様でした。

まず6人のメンバーが5人の件。
10月下旬には6人でしたが11月下旬には5人でした。
12月下旬も5人。
でも6人目の方の部署が変わったとか辞めたという事でもなく、現場には顔を出しているようで、写真撮影のお仕事をされていました。
今年になって、あなたが来福した現場でも、催事の全てが落ち着いた頃、スーツ姿で隊の撤収を手伝っていましたよ。
公式画像の左端にいる方です。
怪我で一時離脱とかならば、一日も早く復帰していただきたいと思っています。

「攻略」に関しては、場所的に困難が伴うというのは決定的な短所ではあります。
しかし、雨天でも大丈夫という部分は長所ともいえます。これは遠方の方に対しては魅力の一つだと思います。

さて、中の攻略に疲れたらアトラクションの際(11:15頃)、一度、外の空気を吸ってみることをお勧めします。
この時刻の外の空気は意外と美味しい
※pass
ユーザー名:2ちゃん時代のあなたのコテハンカタカナ部分を半角英小文字6文字。
パスワード:以前のZIPの解凍パスと同じ(半角英小文字8文字)
またMemberのpassでも閲覧可能です。

また何かの機会に来福の折には、今回に勝る、よりよい思い出が味わえますように。
ご健闘をお祈りしています。

パスワードに関しては、私の勘違いによる人違いだったら申し訳ない限りですけれど。


2009/01/20

17日付でINDEXページとTOPページの画像を更新。
夏の余韻を引っ張り過ぎたので、秋に撮影したものは使わず最近撮影した画像の中から組み立ててみました。

さてニュースから。
産経47NEWS。「女性警察官は私服で警戒中だった。」
時事には「同署交通課の女性警察官」とあり、彼女が刑事課的な部署の人ではなく交通課の婦警さんだとわかる。ただし「警戒中」の表現である「同署員らが警戒していた。」が前段落で、彼女が事件警戒中の出来事だったというニュアンスは薄い。
毎日は「交通課」がなく「警戒中」はある。特徴的なのは「警視庁葛西署への取材で分かった。」という一文かな。
朝日も「交通課」がなく「警戒中」
TBSには「私服姿の女性警察官らが警戒にあたっていました。」と複数形。事件のため「交通課の手も借りた」という事かしら?それとも「私服姿の女性警察官を含む警察官らが」という複数形か?
財経新聞も「交通課」の記述がなく「警戒中」

どこも、「事件を警戒中の交通課所属の女性警察官」ってストレートな表現がないんだよなあ。
たまたまなのか、そういう風に敢えて書かなかったのか。
僕が時事のニュースで感じたように、「交通課の婦人警官が強姦事件を警戒中」と書くと「わかりにくく」なっちゃうんだろうか?

あとは6日の事件なのに足並みそろえて本日の報道。
「警視庁葛西署への取材で分かった。」と書いてある毎日新聞がまず嗅ぎつけた感じなんでしょうか。
それとも、少年なのでDNA鑑定の結果を待って発表したのかな?
あと、同じ産経系でもizaの方が早い。(iza/16:02 MSN/20:54)
しかも、izaは「女性警察官らは」と複数形。だけど、文脈的には「私服姿の女性警察官を含む警察官らが」のニュアンスが強いように読める。

そうそう、このニュースのニュアンスといえば、本文は見出しのイメージからずいぶんと乖離している気がします。
47NEWSが一番伝わりやすいかな?
ほとんどの見出しは、「婦警さん=被害者」ってイメージが強いのだけれど、記事本文を読んで感じるのは、この婦警さんは「被害者」というイメージではなく、ある種の「功労者」のイメージなんですよね。
法的には、婦警さんを襲って脅した容疑で逮捕…なんだろうけれども。
「女性連続暴行事件を警戒中の葛西署、17歳の男子高校生を逮捕」←こういう見出しじゃイカンのかしら?
今回の件では、婦警さんが襲われたのより、警戒中の事件の容疑者が逮捕されたことの方が重要だと思うのだけれど。

まあ、物騒なニュースだけではアレなんで、個人的によいなあと思ったニュースをひとつ

ね。なんだかよいでしょう。

同じニュースのAFPの記事
AFPにある最後の台詞は「もうやっちゃダメだ」と諭していないのが感動的でした。


2009/01/26

まあこういうニュースがあったのだけれども、書こうとした事はネットの何ヶ所かで言い尽くされていて、いまさら語る言葉を持たない。
今から20年以上前(1988年)に出版された筒井康隆の「虚航船団の逆襲」というエッセイ集に「強姦してもいい場合」という題名の作品があったのを思い出した。
ニュースの最後に「県警監察官室は『訴状が届いていないのでコメントできない』としている。」とある。このような表現は多くの報道でよく目にするのだが、そろそろ別の言い回しを考えた方がよいのではないか。
「訴状が届いていないのでコメントできない」というのは日本語の文脈から考えて「訴状が届いたらコメントする」という意味であるから、コメント時期を確定するコメントを取るくらい記者ならやっていただきたい。
訴状が届いたら「係争中なのでコメントできない」と言われて、それをそのまま記事にしてしまうならジャーナリスト失格だよ。

最近で関心のあったニュース
警察関係者の「悪意はなかったが、昨年6月の秋葉原連続殺傷事件など刃物による凶悪事件が相次いでおり、ルールはルールとして守ってもらいたい」という部分と、消防庁職員の「剣道の竹刀を手入れするために持っていた。違法だという認識はなかった。みなさんに迷惑をかけて申し訳ない」という部分を読むと、銃刀法の「正当な理由」の解釈による差が明らかにあると思うのだ。
こういうのは取締る側が一方的に解釈を押し付けるのではなく、「正当な理由」があれば所持や持ち歩きが認められる刃物もあるのだから、法文に明記されている「正当な理由」とはいったい何かというのを全日本刃物協会的組織などが妙に狭義で曖昧な解釈は認めない方向でアピールしてもよいのではなかろうか。
刃物を趣味でお持ちの方も多いと思うし、それを肌身離さず持ち歩きたいという欲望は「人を刺したい」という欲望とは別に存在する場合もあるはずだ。
銃刀法の改定でダガーナイフの所持が禁止されて、刃物による犯罪は減るのだろうか?
「ダガーナイフがなくとも、やるヤツはやる」―タクシーの運転手が不幸な事件の被害者になり対策が急務…というのが年明けのニュースだった。
「やるヤツはやる」のだから「やらない心を育てること」って、法律をいじるより大事だと思うんだけどなあ。

このニュースのシリーズも。(第二回第三回第四回第五回論告求刑参考用検索結果
これに関しては二点。
「性奴隷」の文脈でフィクションの世界に馬鹿馬鹿しい規制が忍び寄らないことを願うという点と、裁判員制度というのはこのような生々しい現実とも向き合わねばならないという点だ。
特に後者は大変だと思う。僕はこの公判に付き合って最終的に「自分の感情を極力排した冷静な判断」などは、とてもできそうにない。
裁判員制度といえば、このニュースも気になった。
自分はこのニュースを読んで被告のあまりにも深い絶望を思って同情的になったのだけれど、裁判官はそうではなかったようだ。
でも、「あなたの理屈は社会では通用しない」と説諭したらしいけれど、これは「あなたの理屈」なのかなあ?
「黙秘権」の行使であるならば「社会に通用しない理屈」ではなく「社会に認められた正当な権利」だと思うのだけれど…。


2009/01/29

もうやってらんない
どうやってフィクションを成立させればよいのだ。
プンプン!

警察全体では減少らしい。
まあ、個人的には不倫で処分はかわいそう…と思う。
でも、猥褻事案をセクハラあたりで済ませている部分もありそうだからなあ。
勤務中に抱きついたら公務執行妨害だろって誰かが書いててなるほどと思った。
セクハラで済む(?)ならやってみたい気もする…なんて思わず下品なことを考えたが、サンスポの下品さには到底及ばない。
でも、二つの自治体の警察官がいる交番って面白いね。はじめて知りました。



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