2007/09/01 えと、先月はずいぶんと警察活動、特に職務質問に関して揶揄的に書いた部分があったので、ちと申し訳ないなと思っていたら、秋葉原系のブログでこのような記事を見つけました。 遊撃特別警ら隊(PDFファイル)かー。すごいな、警視庁。 でも、もっと効率的に職務質問が出来る方法を考えたので、職質を揶揄的に扱ったお詫びの意味も込めて、警視庁の人にナイスな職務質問のアイディアを提案してみましょう。 職務質問批判で語られる、警職法との兼ね合い、そして任意性における問題点をサクッとクリアしちゃいます。 まずは、職務質問強化期間のようなものがあるなら、「職務質問強化キャンペーン」とイベント化しましょう。 イベント化にあたり人員配置を大きく見直す必要があります。 遊撃特別警ら隊は、とっとと解散。警視庁の評判が悪くなるばかりです。その代わりに、駐禁取締り業務の委託によって、他の事件に専念できるようになっている交通関係の部署にいた婦警さんたちが秋葉原に繰り出します。 警視庁で日常的に見られるという「活動帽・活動服・ズボン」ではキャンペーンの効果がありませんから、担当の婦警さんたちは、スカート制服に制帽で秋葉原職質キャンペーンに臨みましょう。 このキャンペーンには、例えば「説諭しちゃうぞ!」とかアキバ系の方々が親しみやすいタイトルをつけると、より効果的でしょう。 そして、拡声器を使ってこうアピールしましょう。 「秋葉原のみなさーん、こんにちはー!私たちは、警視庁の職質キャンペーン隊でーす!皆さんの中でリュックサックやウエストポーチの中にブレードのあるマルチツールや、ナイフ・カッター・ハサミなどの刃物を入れている人はいませんか?実はこれ、銃刀法や軽犯罪法違反に問われてしまう犯罪なんですよ!そんな犯罪を取締るために私たちはやって来ました。皆さんの中に『異常な挙動その他周囲の事情から合理的に判断して何らかの犯罪を犯し、若しくは犯そうとしていると疑うに足りる相当な理由のある者又は既に行われた犯罪について、若しくは犯罪が行われようとしていることについて知っていると認められる者』はいませんか?そういう方々は私たちのところに来てくださいね。該当する法律で取り締まって、私たちが厳しぃーく『説諭しちゃうぞ!』―悪質な場合は検察に『送致しちゃうぞ!』」 入れ食い状態ですよ。わざわざ説諭されに他県から刃物を買って来る人もいるかも知れない。 きっと、職質キャンペーン隊の前に長い長い列が出来ますから、一人一人、丁寧に行政的な処理をするとよいでしょう。 ね、なんだか上手くいきそうでしょう。 東京から遠く離れてつつ、各種メディアを通して知る秋葉原は、きっとそういう街だと思う。 そして、その個人的イメージは強ち間違いではないと思う…多分。 2007/09/06 ちょいとアウトソーシング(欧米か!―ハイハイ)について。 今、映画会社にはプロデューサーはいるけど監督はいないんですよね。 テレビ局も局員としてのディレクターは少ない。 制作物で収益を上げるために演出や技術のノウハウを自社で抱え込むより、とりあえず、ソロバンをはじける人間がいた方がよい、という判断なのでしょう。 ノウハウを手放した結果が、ここ半世紀ほどのスパンで映画やテレビ番組を鳥瞰した時の変化として現れている、と考えたりしています。 さて、警察の話に戻ります。 団塊世代の大量退職を背景にしたベテラン捜査員からのノウハウの伝承という問題に、警察は危機意識を持っていたはずで、実際に警察関係者によるそのような談話などもあったはずだ。この一年ほどでそのような記事をいくつか目にしてる。 世代交代には課題もあろうが、ネットに不慣れだった世代から、慣れ親しんだ若い世代へチェンジするタイミングでもある。 そんなタイミングで、ネット監視の外部委託というのはもったいないんじゃないのかな。 さらに、記事をよく読むと「関連予算約2700万円を盛り込んだ。民間会社の専従社員10人程度がサイバーパトロールに参加。」とある。 年間ひとり270万円程度でノウハウを買おうとしているのなら警視庁は虫がよすぎ。 これによると高卒男子の初任給が157,600円。ボーナスを1.5ヶ月×2回で計算して15ヶ月分で2,364,000円。 270万円からこの金額を引くと、会社に貢献する金額が、ひとり年間336,000円。一ヶ月3万円以下という事になる。 高卒新人を派遣しても企業側には儲けがない数字ですよ。 何を根拠にした2,700万円なんだろうか? 「自分が持っていない職能を買う」わけだから、少なくとも警察官の年収以上で評価した予算をつけるのが筋だと思うんだけれど。 もしや、外注いじめ? 受注する側も気をつけないと会社のレベルが推し量られてしまいますよ。 いっそのこと警察官の技術育成にこの予算を割いて、10人の人材を丁寧に育てた方がよいような気がします。 さて、本日付で6〜7月のINDEXとTOP画像をetc.カテゴリに追加しました。 2007/09/07 ちとアウトソーシング(欧…ハイハイ)について。 もしも僕がピッチピチの17歳の女子高生だったらエンコーして相手を通報して報酬もらっちゃうよ。 児童買春は犯罪で児童売春は被害者なのだ、けけけけけ、なあんて笑いながらぺろりと舌を出す。 記事をよく読むと…「情報料を支払う際も匿名者には事務所に出向いてもらい、受領証明などにも固有名を記載しない」とある。 誰に払ったか調査できない領収書みたいなもんだ。 けけけけけ、なあんて笑いながらぺろりと舌を出しているのは警察庁かもしれない。 2007/09/11 アクセス解析ツールなどというモノがあって、どんな検索ワードで自サイトにアクセスがあったかを知ることが出来ます。 うちの場合だとサイト名の「婦警的」や「婦警」「婦人警官」などが多い。 今月の検索ワードをつうらつらと眺めていると「肛門にホース」とか「BBS 腋毛」とか「はみ出しショーツ」とか「浮浪者のペニス」とか「熟女が手袋で」とか、何やらコアなキーワードもごく少数ながら見つかったりして…。中には、そんな文字列書いたかな、と疑わしいものもありますが…。 そうかと思えば「ふっけいくん デザイン」(「ふっけいくん」は福岡県警のキャラクターです)とか「非行生徒への関わりかた」など、なにやら申し訳なくなっちゃうようなものまで。前者はともかく、後者はどの検索エンジンの何番目にあるのかすごく興味があります。(解析ツールでそこまでわからない…というか苦労すればわかるのだと思うけど「解析」が面倒) で、その検索ワードの中に「花のお江戸の話なので自分も特派員報告の伝聞でしかないのですが」という文字列が…。 早速、調べてみると、2ちゃんか2ちゃんだったのか。 板は「チアリーディング板」みたいですね。 自分がBBSに書いたのは、2004年、東京で行われた「第28回交通安全フェア」にタレントの上戸彩が一日交通安全大使としてゲスト参加した時の事であってチアとは関係がないんだけどなあ。 こういう引用の仕方で引用者の人柄が想像できちゃう。(というか「引用」などというモノではなく単なるコピペ・パクリだけど) まあ、スレッドは、そこそこ興味深く拝見しました。 スレッド名が「イベント情報6」なので、今年の「交通安全フェア」の情報を。 小林麻央の所属事務所はセント・フォース。この事務所には撮禁などという前科はなく、WEB上の様々な場所で、ファンが撮影した婦警制服姿のタレントさんの画像を見ることができる。いいねえ。 関東地方の方で興味がある方はお出かけするのもよいのではないでしょうか。 詳細はこんな感じらしいです。 追記ですが、Yahoo検索はウンコ。サイト名入力して12番目(本日現在)って何だよ!このウンコウンコウンコ!(今年のお正月くらいから村八分のようなのです) 2007/09/19 ちと悲しい事件。 で、事件の影響。 その反応。 こんな報道も。 個人的にはアニメ・ゲームには疎いので、今回「標的」にされている作品の内容を詳しくは知らないのですが、どのような弱いものいじめが起こるのか少しばかり気にしてみようかな、とか思いました。 あと、全く別のニュースなんですが、こういう報道がありました。 このニュースを読んだ第一印象は「あれれ?どうしてばれたんだろう」というものでした。 正業に就けない無職の人でも買える薬品が原料のようなので、どのタイミングでばれたのかが気になったのです。 すると、容疑者逮捕当時のニュースに「寺沢容疑者は今年4月、都内の薬局で、爆発物の製造に必要な固形燃料などの在庫の有無を尋ね、この薬局が同庁に通報。公安部で捜査した結果、寺沢容疑者がインターネットの通信販売などで、TATPの原料になる薬品を大量購入していたことが判明した。」という記述が。ふむふむ、なるほど。 警視庁公安部に目をつけられて、ネット通販の履歴が筒抜けになったようです。 こわいねー、公安警察。ぶるぶるぶる。 2007/09/29 気になったニュース。 こういう前例は困っちゃうなあ。 肖像権方面の議論は置いておくとして、視認できる物を撮影するのがまずいとなると大変だ。 着衣方面好みの僕としては衣服に包まれた尻でも「卑猥」なのは理解できる。でも、それを法で卑猥と決めてしまうと、被写体となった女性側に対して公然猥褻の罪はないか、という事になると思うのだけれど。 被疑者の性欲をいたずらに刺激したって事だものなあ。 僕のようにエッチな者でも「目のやり場に困る」女性っているからなあ。 さて、30日付で年齢認証ページとTOPページの画像を新しいものに。 さらにetc.カテゴリに「婦人警官 鰐」ACT 01を掲載。 これは、storyカテゴリの「婦人警官 闇」〜「婦人警官 四重奏」の関連作品なのですが、思うところあってetc.に分類。 実は、2005/09/23の日記に、お巡りさんがワニを(確か素手で)捕まえたニュースに関して、「交番婦警のワニ退治」の物語を思いついた事がある、と書いています。 おお、構想2年!―と書くと大袈裟かな? しかし、この作品、ACT 01の最後を「つづく」ではなく [未完] にしています。 Act 02以降の掲載時期が全くの未定であるためというのがその理由で、また、それがこの作品をstoryカテゴリではなくetcカテゴリに収録した理由でもあります。 方法論としては「シナリオ形式」のように書いたので、つづきを一切書かずに次回は「婦人警官 鰐 予告篇」という題名でシーンの断片をアトランダムに並べたようなものを書いてみるのも面白いかも知れないなあ、とか思ったり。 うーん。 本当のコト言うと、ここのところ脱力気味で、ちゃんとした作品が書けなかったという情けない状況であったのでした。 いかんねー。
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